クマヤキとご当地グルメに心躍る!道の駅あいおいで過ごすほっこり時間

北海道津別町にある「道の駅あいおい」は、自然と温もりを感じられる小さな楽園のような場所でした。冬の青空の下、雪がほんのり積もる道を進んでいくと、木々に囲まれたのどかな景色の中に道の駅が現れます。

道の駅に到着するまでの道は、まるで森の中を抜けるトンネルのよう。左右には背の高い針葉樹が立ち並び、空気は澄んでいてとても気持ちよく、ドライブ自体がすでにご褒美のような時間でした。

目次

自然豊かな「道の駅あいおい」はご当地グルメの宝庫

到着すると、まず目に飛び込んできたのは、ほっこり可愛い手描き風の案内マップ。

「あいおい Wonderland」と描かれたその地図は、地域の名所やユニークなお店がイラストで紹介されていて、まるで絵本の世界のよう。旅の始まりにぴったりのわくわく感がありました。

 

案内マップをじっくり見てみると、「クマヤキ」や「アーチャーランド」、「北見塩焼き食品」など、道の駅周辺には魅力的なスポットが点在していることがわかります。こうして視覚的にエリア全体を把握できるのは、とてもありがたいですね。

そして、実際の建物もとてもユニークでした。
木の温もりを感じる外観に、大きく描かれた「クマヤキ」のロゴマーク。建物の上には塔のような展望部分もあり、道の駅とは思えないおしゃれな雰囲気にちょっと驚かされました。

入り口には「営業中」ののぼりと「手造り豆腐」の文字が。地域の手仕事や、あたたかい地元の人たちのぬくもりを感じられるような演出に、自然と期待が高まります。

今回は冬の訪問でしたが、敷地内には公園や遊具のエリアもあるそうで、季節によってはお子さま連れでも楽しめる場所なのだとか。雪が解けたら、また違った表情が見られるのだろうなと、次の季節に想いを馳せてしまいました。

 

直売所グルメ編 〜道の駅あいおいといえば「クマヤキ」〜

道の駅あいおいに来たら、絶対に見逃せないのがこちらの「クマヤキ」🐻✨
一見するとたい焼きのようにも見えますが、そのフォルムはしっかり“クマ”の形。丸っこくて愛嬌のあるシルエットに、思わず笑顔になってしまいます。

もっちりした皮の中には、たっぷりのつぶあん。北海道らしい素朴な甘さで、ふんわりあたたかいおやつにぴったりの一品です。
焼き立てを片手に、公園のベンチで食べるのは最高の贅沢……!寒い季節でも心がほっこり温まる瞬間でした。

続いていただいたのは「ナマクマ」。中には生クリームとつぶあんがぎっしり!

あんこの甘さと生クリームのなめらかさが口の中で溶け合って、スイーツ好きにはたまらない組み合わせ。ひんやりした口当たりも新鮮で、まさに“ご褒美おやつ”でした。

さらに個性的な「シロクマ」も。こちらはもちもちの白い皮に、なんとタピオカ入り!まるで和風のお餅スイーツのようで、見た目にも可愛らしく、食感も楽しい一品でした。

半分に割ってみると、あんこと豆乳クリームがたっぷり。甘すぎず、それでいてしっかり満足感があるバランスに感動しました!

クマヤキは、キッチンカーでも販売されており、その車体もとてもユニーク。黄色と赤のコントラストが目を引く車には、黒いクマのイラストがずらり。写真を撮らずにはいられません。

赤白ストライプの屋根も可愛くて、まるで絵本のワンシーンのような雰囲気でした。

メニューには、「ヒグマ(豆乳カスタード)」「ナマクマ(生クリーム入り)」「シロクマ(白い皮・タピオカ入り)」など、個性豊かなバリエーションが並びます。全種類制覇してしまいました。

ちなみに、お土産用としても喜ばれる「クマヤキ」ですが、やはり現地で焼き立てを味わうのが格別。
ほんのり甘い香りに包まれながら、のんびりとした時間を楽しむ――それが、道の駅あいおいでの“幸せ体験”のひとつだと思います。

そして最後に、施設の前には写真映え間違いなしの顔ハメパネルも!記念撮影もバッチリです📸

お土産もたくさん!豊富なクマヤキグッズ

旅の最後のお楽しみといえば、やっぱりお土産探しですよね。
道の駅あいおいでは、名物の「クマヤキ」から派生したグッズがとにかく充実していて、見ているだけでも楽しい空間が広がっていました!

直売所の店内には、地域のクリエイティビティとあたたかさが詰まったグッズが所狭しと並び、まるで宝探しをしているような気分にさせてくれます。

クマヤキキーホルダー

まず目を引いたのは、クマヤキの形をしたキーホルダー。

ナマクマのホイップまで再現された細かさに、思わず「かわいい〜!」と声が出てしまいました。

ひとつひとつ丁寧に作られていて、ストラップとしてカバンや鍵につけたくなる存在感。旅の思い出をいつでも手元に置いておけるのは嬉しいですよね。

クマヤキグミ

そして、ユニークなグミも発見。「クマヤキグミ」は見た目からしてインパクト大!パッケージもクマヤキそのままのデザインで、箱入りのタイプもあるのでお土産にぴったりです。

りんご味のぷにっとした食感がクセになる美味しさで、子どもも大人も楽しめる味でした。お菓子好きなあの人にプレゼントしても喜ばれそうです♪

クマヤキクッキー

クッキーコーナーも見逃せません。こちらももちろんクマヤキ型で、5枚入りの箱がとっても可愛い。焼き菓子なのに、クマの丸みをしっかり再現していて、箱を開けるとふわっと甘い香りが広がります。

クマヤキアパレル

お菓子以外にも、注目したいのがアパレルグッズ。クマヤキ本舗のロゴが入ったお買い物袋は、シンプルながらインパクト抜群。

 

 

手にとるたびに、旅の楽しい記憶がよみがえるようなアイテムばかりで、ついつい「これもあれも」とカゴに入れてしまいそうになりました(笑)。

クマヤキマスク

カラフルで遊び心たっぷりの「クマヤキマスク」。
ブルー、ピンク、オレンジなど色とりどりで、しっかり「クマヤキ」のロゴ入り。
ちょっとしたギフトにもぴったりのアイテムです。

クマヤキマステ

その近くには、かわいくて実用的な「クマヤキマステ(マスキングテープ)」も。
お馴染みのクマのシルエットがリズムよく並んだデザインで、使うたびに旅の余韻を思い出せそうです。

クマヤキ小物いろいろ

さらに、缶バッジやキーホルダーといった小物類も豊富。
クマヤキの顔がどーんと描かれた黄色いバッジは特に存在感があり、お子さんにも人気がありそうですね。

地元あいおいに根差すグッズも充実

ちょっとユニークだったのが、「きたみあいおい駅」にまつわるレトログッズ。
昔の駅や人々の写真が並んでいて、まるで小さな歴史資料館のよう。津別町や鉄道の歩みを垣間見られるコーナーに、思わず足を止めて見入ってしまいました。

そして、心が温まるような手作り雑貨もたくさん。
木工細工のキーホルダーや、お花をモチーフにしたクラフト作品など、一点一点に個性があり、作り手の想いが感じられます。
お店の奥の方にあるこのエリアは、静かに、でも確かに旅の記憶を彩ってくれる“とっておき”の空間です。

このように、道の駅あいおいの直売所は、グルメだけでなく雑貨天国でもあるんです!
「何か面白いものあるかな?」と気軽に立ち寄ったつもりが、気づけば両手いっぱいに……なんてことも(笑)。

こうした地域のオリジナルグッズは、その土地をもっと好きになるきっかけにもなりますね。
旅先で出会う「ちょっと特別な一品」、あなたもぜひ探してみてください♪

地元の味をじっくり楽しむ、こだわりの特産グルメ

クマヤキのインパクトに負けず劣らず、店内には美味しそうな地元グルメがたくさん並んでいました。

生うどん

冷蔵コーナーには、特産の「生うどん」が!
「山里あいおい」のブランドで販売されているこのうどんは、北海道産小麦を使った地元自慢の逸品です。

中でも驚いたのは、乾燥うどんのラインナップ。にんじん、アスパラガス、かぼちゃ…などなど、地元の農産物を練り込んで、見た目にも鮮やか。お土産としても人気があるのがうなずけます。

餃子・珍味

他にも、冷凍ケースには地元加工の餃子や珍味まで勢ぞろい。見ているだけで料理のイメージが広がります。

津別さん「あっぱれ米」

津別町のお米「あっぱれ米」も忘れてはいけません。
ふっくらとした食感と豊かな香りが特徴で、北海道の冷涼な気候で育ったお米は、本当におにぎりにして美味しいんです。

バリエーション豊富な豆

そして農家さん直送の豆たち。
小豆、白花豆、黒千石大豆など、こちらも地元産100%。
「地元の味を持ち帰って、自宅でもゆっくり楽しんでほしい」という思いが伝わる品揃えです。

シフォンケーキ

ふんわりやさしい手作りのシフォンケーキたちも。

さつまいも、クリームチーズなど、バリエーションも豊富で、どれもふっくら焼き上がっていて思わず迷ってしまいます。原材料にもこだわっているようで、地元の卵や牛乳を使って丁寧に作られているのが伝わってきます。
ちょっとしたティータイムにも、帰りの車の中でもぴったりな甘さ控えめの優しい味わいです。

「道の駅あいおい」は、観光拠点としてだけでなく、地域の味や人のぬくもりに出会える“食の宝庫”でもありました。
立ち寄るたびに、季節ごとの新しい出会いがありそうで、リピーターになってしまいそうな予感です♪

地元豆腐店の味!丁寧に作られた手作り豆腐と「おから」サービス

さらに!道の駅あいおいの冷蔵コーナーで、ひときわ目を引いたのがこちら。

手作り豆腐

木の香りただよう、優しい色合いの手作り豆腐がずらりと並んでいます。

つややかでしっかりした見た目は、ひと口食べればそのまろやかさに驚くほど。大豆の味がしっかり感じられる、まさに“本物の味”。冷奴やお味噌汁にもぴったりですが、軽く温めて生姜醤油でいただくのも絶品です。

できたて「おから」無料サービス

そして、もう一つの魅力が「おから」無料サービス。
なんと、厚揚げやがんもなど豆腐商品を購入すると、セルフでおからを1袋無料でいただけるんです!

このおから、ふわっとやわらかくてとても新鮮。地元のお豆腐屋さんで毎日出る副産物だからこそ、そのまま料理にも使える質の良さです。
煮物にしたり、クッキーやパンに混ぜたり…旅の後も楽しみが続く嬉しいサービスでした。

まだほかほか温かいんですよ。

揚げ豆腐やお惣菜も並んでおり、「昨日作ったものです」と書かれた手書きのポップも味があって、どこかほっこり。こうした小さな心づかいにも、地域の人々のあたたかさが感じられます。

休憩にもぴったり!施設内で味わえる「あいおいそば」

旅の途中でほっとひと息つきたくなったら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、道の駅あいおいの建物内にあるお食事処「そば処あいおい」。
大きな窓から自然光が差し込み、木のぬくもりが感じられる明るい店内は、まるでカフェのような落ち着いた空間です。

テーブル席のほか、小上がりの座敷席もあり、お子さま連れや年配の方でもゆったりと過ごせるのが嬉しいポイント。冬はストーブのぬくもりが、さらに心地よさをプラスしてくれます。

食事は券売機スタイルで、手軽に注文できるのもありがたいところ。
気になるメニューはというと…

・あいおいそば(もり・かけ)
・カレーそば・うどん
・なめこおろしそば
・鶏天そば・うどん
・山菜そば・うどん などなど…

季節や地元の特産を取り入れたバリエーションが豊富で、そば派もうどん派も満足できるラインナップ。
中でも注目なのは、地元のそば粉を使用した「あいおいそば」。
風味豊かでコシのある麺は、旅先で食べるご当地そばの魅力を存分に感じさせてくれます。

お土産&戦利品編 〜帰ってからも旅気分をもうひと口〜

道の駅あいおいでのお買い物は、現地で味わうだけじゃ終わりません。
家に帰ってからが、もう一度“あいおい旅”のはじまりです♪

◆モチモチ食感がクセになる!「山里あいおい 生うどん」

まずご紹介したいのがこちらの生うどん
クマヤキの影に隠れがちですが、実はファンも多い隠れた名物です。

道産小麦を使い、1玉ずつ丁寧に袋詰めされた姿がなんとも素朴。
早速おうちで茹でてみると…

沸騰する鍋から立ち上る湯気と小麦の香りに、食欲がグッと刺激されます!
つるんとした口当たりに、ほどよいコシ。のどごしもよく、ひとまずシンプルに味見…と思ったのですが薬味とめんつゆだけでもしっかり美味しい…!

これはもっと買ってくればよかった!と思える一品でした。

◆見た目のインパクト大!話題の「クマグミ」

そしてもう一つ…
直売所で見つけた黄色いパッケージの「クマヤキグミ」。お土産にぴったりの新定番です。

なんとグミまで「クマヤキ」の形をしていて、その存在感たるや…!
袋から出すと、大人の親指サイズはありそうなビッグサイズに驚かされます。

ぷにっとした食感と、優しいリンゴ味がクセになる美味しさ。お子さまのおやつにも、ちょっとしたお土産にも喜ばれること間違いなしです。

「道の駅あいおい」で買った商品たちは、ただの“お土産”じゃなく、旅の思い出そのものでした。
袋を開けるたびに、あの空の青さやクマヤキの甘い香りがよみがえってくるようで、思わずにっこりしてしまいます😊

週末だけのご褒美グルメ!キッチンカーで味わう“ジャンボ鶏串”

道の駅あいおいを訪れるなら、週末や祝日を狙うのが断然おすすめ。
なぜなら、そのときだけ現れる“幻のキッチンカー”があるからなんです。

その名も「ヤキトリマン」!
鮮やかなオレンジ色の車体が目を引く、地元ではおなじみの焼き鳥屋さんです。

メニューの中でも特に人気なのが、こちらの「ジャンボ鶏串(鶏もも&玉ねぎ)」!
5本で1,000円というリーズナブルなお値段に、思わず目が留まります。

一本一本が驚くほど大きくて、ボリューム満点。
皮はこんがり、中はジューシー。
焼きたての香ばしさと、玉ねぎの甘みが口の中にじゅわっと広がります!

 

冷たい風の中、アツアツの串を片手にほおばる幸せ…。
これはまさに、ご当地グルメならではの贅沢体験でした。

道の駅の周辺は自然に囲まれていて、ベンチや芝生もあるので、青空の下でのんびり味わえるのもポイントです🌳

このジャンボ鶏串、焼き加減や味付けはその日その場で丁寧に仕上げてくれるので、焼き待ち時間もちょっとしたワクワクタイムに。
列ができていることもあるので、見つけたら迷わず並ぶのが正解です!

週末限定のこの味、立ち寄ったらぜひチェックしてみてくださいね✨

施設情報・アクセス

基本情報:

  • 住所:北海道網走郡津別町相生
  • 営業時間:9:00〜17:00(※店舗・季節により異なります)
  • 休業日:年末年始などに一部店舗休業あり(写真にある通り、例年12月下旬〜1月上旬はそば処休業)

アクセス方法:

  • 車:美幌町から約30分、北見市中心部から約1時間
  • バス:JR北見駅から津別町行きの路線バスあり(ただし本数少なめのため要確認)


旅の途中でほっとひと息、美味しいそばと温もりある空間に癒やされる――
道の駅あいおいは、グルメ・ショッピング・リラックスのすべてが揃う、まさに“立ち寄りたくなる場所”でした。

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