お土産もグルメも空間も最高!三芳パーキングエリア上り線(パサール三芳)で癒やしのひととき

訪問日:2025年1月13日 昼前

ライター:ゆっぴ

関越自動車道を東京方面へ向かう途中、「ちょっと休憩しようかな」と気軽に立ち寄った三芳パーキングエリア(上り線)。 

ですが、いざ足を踏み入れてみると、そこは立ち寄るだけじゃもったいないほど魅力にあふれた場所でした。

 

ゆったり広々とした駐車場に、洗練されたモダンな建物。館内にはご当地グルメや限定スイーツ、地元らしさあふれるお土産の数々が並び、どこを見てもワクワクが止まりません。 

さらに、和の風情が漂う空間演出や快適なフードコートもあって、まさに癒やしのひとときを過ごすことができました。

 

この記事では、そんな三芳PAでの体験を、写真とともにたっぷりとご紹介していきます。 

これから訪れる予定の方も、いつか立ち寄ってみたいと思っている方も、ぜひ旅気分で読み進めてみてくださいね♪

 

目次

1:関越道でひと息つくならココ!三芳PA(上り線)の全体紹介

関越自動車道を東京方面へ向かう途中、ゆったりと休憩できる人気スポットが「三芳パーキングエリア(上り線)」です。 

この場所は、ただの休憩所にとどまらない立ち寄りたくなる目的地としての魅力がたっぷり詰まっています。

 

空が広い!車もたっぷり!アクセスしやすい駐車場

到着してまず感じたのは、とにかく駐車場が広くて停めやすいこと。

 

平日・休日を問わず多くの車が行き交いますが、スペースにゆとりがあるので焦らずスムーズに駐車できます。 

 

この日は晴天に恵まれて、真っ青な空のもとに並ぶ車列と、奥に見える建物のコントラストがなんとも爽快。  ちょっとした旅気分が、一気に盛り上がる瞬間でした。

 

スタイリッシュな建物にワクワクが止まらない!

三芳PAの施設は、「Pasar(パサール)三芳」という名のとおり、まるでショッピングモールのような洗練されたデザインが魅力です。

 

ガラス張りの正面入口には自然光がたっぷり差し込み、清潔感のある明るい雰囲気。初めて来る方でも入りやすく、どんな世代の方にも親しみやすい印象を受けました。

建物の外には、その土地の見どころや歴史を紹介するパネルも設置されていて、ただ立ち寄るだけでなく「地域を知る」こともできるのが素敵なポイントです。

 

2:お土産屋さん、グルメ編 〜三芳PA埼玉グルメの宝庫〜

三芳パーキングエリア(上り線)に立ち寄ったなら、ぜひとも立ち寄ってほしいのが充実のお土産コーナーです。ここはまさに「埼玉のうまいもん博覧会」!地元の特産品からご当地限定グッズまで、目移り必至のラインナップが揃っています。

 

見渡す限りワクワク!お土産エリアはまるで観光市場

三芳PAに足を踏み入れてまず感じたのは、「ここは本当にパーキングエリア?」と驚くようなスケール感。

 

広々とした館内には、全国の銘菓・名産品がずらりと並び、ジャンルごとにテーマ性を持って整然と配置されています。

色とりどりののぼりや提灯が飾られた一角では、まるでお祭りのような雰囲気が漂い、特に海鮮珍味や辛子明太子の売り場には試食コーナーもありました。

にぎやかで活気があり、歩くだけでも楽しい空間に仕上がっていて、老若男女問わず楽しめるのが魅力です。

買い物に集中していると、つい時間を忘れてしまうほど。旅の途中に立ち寄ったとは思えない、ショッピングモールのような居心地の良さが印象的でした。

 

季節のフルーツがまるで主役!フレッシュいちごの美しさに感動

入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、真っ赤に輝くいちごの数々。「やよいひめ」や「ゆうやけベリー」など、品種ごとの違いを楽しめる贅沢なセレクションで、しかもとても新鮮。

 

贈り物用の化粧箱入りから、お手軽に楽しめるパックまで揃っており、ついつい買いたくなってしまいます。

季節ごとに並ぶフルーツが変わるので、訪れるたびに楽しみがあるのも魅力の一つです。

 

知る人ぞ知る埼玉裏名物も見逃せない!

地元民に密かに愛される「うなぎあられ」や「狭山茶あられ」「和紅茶煎餅」など、埼玉裏名物と銘打たれた個性派お菓子もズラリ。

  

見た目は素朴ですが、素材の風味がしっかり感じられ、一度食べるとやみつきになる味わい。特に「うなぎ煎餅」は、思わず二度見するようなユニークな発想で、旅のネタにもぴったりです。

 

だしの試飲ができる五感で楽しめる試食コーナー

売り場の一角には、まさかの「だし試飲」コーナーが! 

ねこんぶだしやしじみ汁、北海道のほたてスープなど、あったか〜い一杯をその場で試せるのは嬉しいポイント。

  

旅の途中でほっと一息つける、ちょっとした癒やしの空間です。気に入ったものはボトルやパックでも販売されていて、おうちでも楽しめます。

 

ご当地感たっぷりのスナック菓子も充実

シンプルな塩味で素材を活かした「できたてポテトチップス」や、パッケージが可愛い「深谷ねぎせんべい」など、おやつ系もよりどりみどり。

  

さらに、ポケモンのイラストがプリントされた「ばかうけ煎餅」もあり、子どもへのお土産にもぴったり。

箱ごと欲しくなる可愛さでした!

 

スイーツ派には「アップルパイ」が大人気!

三芳PAのオリジナル商品として大人気なのが、サクサクのアップルパイ。 

 

りんごの甘さとパイの香ばしさが絶妙で、売り場には焼き立ての香りがふんわりと漂い、思わず足を止めてしまいます。冷凍・常温ともに持ち帰りしやすい商品もあって、お土産にも最適です。

 

ちょっとした雑貨も魅力的!

お菓子だけでなく、ユニークな雑貨コーナーもありました。とくに目を引いたのは、タコのぬいぐるみやご当地キャラグッズ。

 

埼玉限定デザインや温泉地風のタオルなど、見るだけでも楽しく、ちょっとしたプレゼントや旅の記念にも◎。

 

3:三芳PAが愛される理由はここにあり!雰囲気と演出の魅力

三芳パーキングエリア(上り線)の魅力は、グルメやお土産だけではありません。
訪れる人の心を掴んで離さないのは、「空間そのものが楽しい」演出の数々です。

 

まるで小江戸を歩くような風情「お八つ小路」

パーキング内に突如現れる、提灯がずらりと並ぶ風情ある通路。そこは「小江戸 お八つ小路」という、軽食やスイーツを楽しめるエリアです。

 

にぎやかで親しみやすく、どこか懐かしさも感じられるこの通りは、まるで時代をタイムスリップしたかのような不思議な感覚にさせてくれます。

「にぎり玉」や「大沢亭」の名入り提灯がずらりと並び、歩くだけでも気分が上がります。立ち寄りグルメを楽しむにもぴったりの場所です。

 

建物の中にも「和」の美しさが宿る

館内を歩いていると、こんなに凝っているとは…!と驚かされるのが、店舗の外観デザイン。
例えば人気の「いも恋」や「紋蔵庵」の売り場は、瓦屋根の装飾が施されていて、まるで和菓子の老舗に訪れたかのような風格があります。

旅の途中にこんな演出を味わえるのは、三芳PAならではの贅沢です。

 

フードコートは明るく快適!ひと休みにぴったりの癒やし空間

広々としたフードコートもまた、三芳PAの魅力のひとつ。

木目調の温かみあるインテリアに、天井から吊るされた緑の装飾がやさしく目を楽しませてくれます。
テーブル席の数も多く、清潔感があってとても居心地がよい空間です。

「ちょっと休憩…」のつもりが、ついつい長居してしまう方も多いのではないでしょうか。時間に余裕があれば、ぜひゆっくりと過ごしてほしい場所です。

 

4:お土産&戦利品編〜おうちでも旅気分!深谷ねぎせんべいを堪能〜

旅の楽しみといえば、帰宅後に味わう「お土産タイム」もそのひとつですよね。
三芳PAで見つけた数々のお土産の中から、今回私が自宅用に選んだのがこちら!

 

埼玉のご当地味が光る「深谷ねぎせんべい」

じゃーん!購入したのは、埼玉・深谷市の名産「深谷ねぎ」を使ったせんべいです。

50袋入りという大容量で、職場や友人へのばらまきにもぴったり。そして何より、ねぎ好きの心をくすぐるパッケージ!埼玉県のマスコット「ふっかちゃん」がデザインされた箱も可愛らしく、お土産として渡した時のリアクションが目に浮かびます。

 

実食レポート:想像以上に“ねぎ感”がすごい!

封を開けた瞬間、ふわっと立ちのぼる香ばしいねぎの香り。
一口かじると、軽やかな食感のあとに広がるのは、ほんのりとした甘みと塩味、そしてちゃんと“深谷ねぎ”の存在感。
「せんべいにねぎってどうなの?」と思っていたのが嘘のように、クセになる美味しさでした。

個包装されているので湿気る心配もなく、ついつい“もう一枚…”と手が伸びてしまいます(笑)

 

おすすめポイントはここ!

  • とにかく軽いので手土産にも便利!
  • 甘すぎず塩辛すぎず、万人受けする絶妙な味
  • 深谷ねぎの旨みを活かした埼玉らしいご当地感◎
  • 大容量でコスパも良好(50袋入りで約1,000円)

埼玉らしさがしっかり詰まっていて、「食べながら旅の余韻にひたれる」という点が、何より嬉しいポイントです。

 

ワンポイントアドバイス

三芳PA(上り線)は「平日の日中〜夕方が比較的空いていて快適」です。 

グルメやお土産コーナーをじっくり楽しみたい方は、あえて混雑を避けた時間帯を狙ってみるのがおすすめ! 

また、駐車場は大型車ゾーンと一般車ゾーンがしっかり分かれているので、安心して利用できますよ。

 

「お八つ小路」などの飲食コーナーでは、テイクアウトして車内や屋外ベンチで楽しむのも。小さなピクニック気分で、旅の途中のひとときをもっと豊かにできます

 

施設情報・アクセス

基本情報

    • 住所:埼玉県入間郡三芳町大字上富2204
    • 営業時間:【平日】9:00〜19:00 【土日祝】8:00〜20:00(サービスエリア・コンシェルジュ)
    • 駐車場:大型 103台 / 小型 200台(一般道専用駐車場:小型 10台)
    • 障がい者等用駐車場:大型1台 / 小型 5台
    • トイレ:男性 大14  小38 / 女性 59
    • 障がい者等用トイレ:共用2
    • HP:https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/

アクセス方法

【車】
・関越自動車道(上り)川越ICから7.2km

【電車・バス】
・東武東上線ふじみ野駅西口発:上富・セントラル病院・三芳役場経由~鶴瀬駅西口折返し線 「埼玉セントラル病院前」下車
・東武東上線鶴瀬駅西口発:三芳役場・上富・セントラル病院経由~ふじみ野駅西口折返し線 「埼玉セントラル病院前」下車


 

▶ 編集後記

今回訪れた三芳パーキングエリア(上り線)は、「ただの休憩所」とはまったく違う、“旅の目的地”としての魅力にあふれた場所でした。

美味しいグルメ、個性豊かなお土産、落ち着いた空間演出――どれをとっても満足度が高く、立ち寄ったつもりが思いがけず長居してしまう、そんな場所です。
特に、ご当地らしさが感じられる商品や和の雰囲気を取り入れた設計は、高速道路の施設とは思えないクオリティの高さ。

関越道を利用する方はもちろん、目的地として訪れても楽しめるスポットだと感じました。
次に通るときも、また立ち寄りたい――そんな風に思える、素敵なパーキングエリアでした。

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